美味しいコーヒーを戴くには豆の選択と、水選びは欠かせません.

皆さんは大好きなコーヒーを淹れる水をどのように選んでますか? コーヒーに合う水を調べたことはありますか? 豆選びにお金を惜しまない方でも水選びを疎かにしている人たちが多いようです。
このページを書く前にコーヒー専門店のサイトを数多く訪問してみました. その結果分かったことは、豆選び、焙煎、ブレンドなどに徹底的に拘っているにも拘らず水の選択には今一歩と感じさせられました. その理由は、
|
![]() そのお答えは後ほど申し上げるとして、まずはコーヒーを美味しく戴くための注意をご案内しましょう。 コーヒー好きの方ならどなたもご存知かと思いますが、コーヒーの『味』を左右するのは
上記の中で水質で酸味・苦味・甘味・渋み・香りなどのコーヒーの旨さが大きく変化します。 さて、ここで言う『水質』とは、一体何でしょうか? 余談になりますが、一般に『水』と私たちが呼んでいるものは『水にさまざまなものが溶け込んだ溶液』を指します。 『純水』と言う言葉をご存知でしょう。この純水こそが水そのものなのですが、私たちの身近にはこの純水はありません。純水に近い水がRO(逆浸透膜)浄水器で作られる水です。この純水でコーヒーを抽出すると美味しいコーヒーを点てることはできません。何故ならH2O以外に何も含まれていないからです。 コーヒーを美味しく淹れる水の条件とは『コーヒーに合った成分を含んだ水溶液』のことなのです。
私たちが何気なく『水』と呼んでいるものの中にはさまざまな成分が溶解しています。例をあげると、
|
|
![]() |

- pH(ペーハー)
- 硬度
- 酸化還元電位
- 過マンガン酸カリウム消費量
- BOD(生物化学的酸素要求量)

- 硬度
- pH
- 酸化還元電位

|
- クロロゲン酸(タンニン様物質)はコーヒー独特の褐色、香り、苦渋味の重要な要素
- 苦味はカフェイン
- 酸味は酢酸・リンゴ酸・クエン酸、ギ酸など
- 香りは、ピラジン類など800種以上の化合物
![]() その一部をご紹介しましょう。 抽出条件: 有機栽培ガテマラ(中煎り、酸味系)各25gを中挽きにして、ペーパーフィルター で抽出。湯の温度は90度Cで、それぞれ250cc抽出。濃いめに作ってみました。 使用した水は、比較的入手しやすかったヴォルビック(軟水)、エビアン(硬水)、そして水道水(軟水)です。 結果と考察 (1)軟水・・・ヴォルビック: 口に含んだ時に、まろやかな感じ。喉ごしはガテマラ特有のキリッとした酸味が感じられた。人肌程度に冷ますと、強い酸味を感じた。 (2)軟水・・・水道水(相模原、一戸建て): 酸味が(1)よりも若干強く感じられ、雑味があった。基本的には(1)と同系統の味わいだが、まろやかさが劣る。 (3)硬水・・・エビアン: 酸味はほとんど感じられず、舌には刺激的な苦み。喉ごしも強い苦みが感じられた。人肌程度に冷ますと、かすかな酸味を感じた。 一般的には、カフェインやタンニンといったコーヒーの主成分がしっかり抽出される「軟水」の方がコーヒーに適していると言われています。まろやかで、香り豊かに仕上がる点も「軟水」の長所。 ただ、カフェインが少ない方が良いとか、強い苦みが大好きな方には、むしろ「硬水」の方がおすすめです。 日本の水道水は軟水になりますが、そのまま使うとやはり雑味が感じられました。できれば浄水器や濾過器を使用した方が、より美味しく召し上がれると思います。 |
コーヒーを美味しく淹れるための水の条件
- 雑味のない水・・・水道水などは多くの場合だめ。
- 水の硬度は低めの「軟水」が基本的に良い。
- 好みにより「硬水」が良い場合もある。
- ガス(炭酸・酸素・水素など)を飛ばした湯冷ましはだめ。
- 逆浸透膜の水は避けた方が良い。
- pHは5.5~6.5程度の弱酸性水が良い・・・味の主成分である各種有機酸の働きを阻害しない。
|
![]() |

・コーヒーは一筋縄ではいかない飲み物である。
・コーヒーはそのほとんどが酸性の嗜好品である。
・コーヒーの味を決定するその多くの成分は各種酸(有機酸)である。
数多くの豆種、ブレンド、焙煎、抽出法が混在する中で一種類の水だけで究極のコーヒーを点てようとするには無理がある。
『コーヒーに応じて、好みに応じて水も替える』ことが可能な浄水器、これが電解還元水生成器(酸性水)である。
電解還元水生成器で生成される数十種類の生成水から選択して組み合わせることにより、究極のコーヒーを淹れることが可能となります。
因みに「お冷」は同時に生成される還元水を提供するとお客様に喜ばれるでしょう。お試しください。
「浄水器と電解還元水のお店
浄水器本舗」は、日本クラスター株式会社が運営する、浄水器と電解還元水生成器のオンラインショッピングサイトです。![]() 住所 〒264-0023 千葉市若葉区貝塚町1327-72 フリーダイヤル:0120-35-4132 TEL 043-233-0259 FAX 043-233-2909 メール info@j-cluster.com |